■ ご依頼内容
マンションの掃き出し窓に使用されているワイヤー入りガラスが「熱割れ」によりひび割れてしまったため、交換のご依頼をいただきました。
お部屋の安全性・気密性・見た目を保つためにも、早めの対応が必要です。

■ 熱割れとは?
ワイヤー入りのガラスは、熱の影響で割れることがあります。
太陽光によってガラス全体が温まり、ワイヤーとの伸縮差が生じることで、ガラスに引っ張り力が加わります。
特に、ガラス中央部が高温でも、端が日陰で冷えている場合などは、熱応力のバランスが崩れやすく、ひびが入ることがあります。
熱割れの特徴は、ヒビが直線ではなく、ゆらゆらと波打つような曲線を描いている点です。

■ 作業工程
サッシを窓枠から取り外し、丁寧に分解。
割れてしまったガラスを取り外したのち、作業車内で新しいガラスを現場で正確に切断します。
切断したガラスをサッシに組み込み、再度窓枠へ取り付けて施工完了です。

■ 作業後の対応
交換した古いガラスは、産業廃棄物として法令に則り、適切に処分いたします。
新しくなったガラスで、安心・快適な生活空間が戻りました。


■ まとめ
ワイヤー入りガラスの熱割れは、気づかないうちに進行していることもあります。
「ガラスに波のようなヒビが…」と思ったら、早めのご相談がおすすめです。
本日もご依頼ありがとうございました!